第七回放送分『牛乳のチカラ』のおさらい。
第七回放送分『牛乳のチカラ』のおさらい。

低栄養には簡単・手軽に栄養バランスを調整するのに役立つ牛乳を!

 牛乳なら1日にコップ1杯飲むことで、カルシウムはもちろん、良質な動物性たんぱく質も同時に摂取することができますので、簡単・手軽に栄養バランスを調整するのに役立ちます。
(出典:第3回・山部先生

60歳以上の方に知ってもらいたい「牛乳の三次機能」

  • 1つ目は、「高血圧の予防・改善」
    〜 牛乳に含まれているいろいろな栄養成分に降圧作用がある
  • 2つ目に、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防・改善」
    〜 牛乳・乳製品の摂取量が多い人ほど、骨量も多い
  • 3つ目に、「メタボリックシンドロームの予防・改善」
    〜 牛乳をよく飲む人には、メタボが少ない
  • 4つ目に、「快眠効果」
    〜 牛乳には安眠に作用する栄養素がたっぷり

…シニアの皆さんにとって、とっても魅力的な機能が牛乳に備わっていることがわかりますね!
(出典:第4回・山部先生

牛乳・乳製品の摂取と運動・スポーツの組合せが健康の保持増進に効果的

運動と組み合わせて摂取する乳タンパク質飲料の効果は、特に2つあります。1つは運動時に活動している筋肉群のタンパク質の分解を抑制する点、2つめは運動後の回復期に筋肉・骨の合成を促進する点です。  
まずは日頃の活動量を少しでも増やすアクテイブな生活習慣と栄養バランスの取れた食事、そして、スポーツなどで意図的に頑張ろうとする場面では牛乳を飲用することが健康づくりに効果的です。
(出典:第5回・水野先生

牛乳飲用とボウリングの調査で、全身疲労感の軽減し免疫機能が上昇!

 ボウリングを3ゲームプレーすると、牛乳を摂取した期間とスポーツドリンク摂取の期間で、全身の疲労感は終了後同等に高まっています。ところが、運動時の牛乳飲用は、スポーツドリンクと比較して、翌日と二日後における全身疲労感が、より軽減されており、疲労回復の促進効果が期待できることがわかりました。
 さらに免疫機能においても、牛乳摂取期間とスポーツドリンク摂取期間では違いがあることが明らかになりました。ゲーム開始前に安静していただいて5分間唾液を採取し、免疫機能の指標を測定しました。スポーツドリンク摂取期間と比較して、牛乳を摂取した期間では、免疫指標の値が約30%高くなっており、身体活動と牛乳を組み合わせることにより運動が免疫機能へ及ぼす促進効果をさらに強化できることが明らかとなっています。
シニア世代にとって、まず、生活活動をよりアクテイブにし、身体運動と牛乳の飲用を組み合わせる生活習慣の構築は、健康の保持・増進にとってとても役立つことだと言えるでしょう。
(出典:第6回・水野先生

道内5カ所「出張セミナー」の告知

<開催概要>
①2015年1月10日(土)
札幌:札幌グランドホテル グランドホール
※札幌会場のみ北海道大学 教育学研究科( 研究院) 教授 水野眞佐夫(みずの まさお)氏の基調講「シニア層におけるたんぱく質摂取と運動について」を実施。
※他会場は、桜井宏パーソナリティのトークショーを開催予定。
②2015年1月24日(土)
帯広:北海道ホテル 新雪の間(大雪の間)
③2015年1月25日(日)
釧路:釧路市観光国際交流センター 研修室
④2015年1月31日(土)
旭川:藤田観光 ワシントンホテル旭川 ラベンダー
⑤2015年2月7日(土)
函館:函館国際ホテル 宴会場 青柳の間
<参加特典>

■参加者にはもれなく「牛乳贈答券」をプレゼント