北海道の生乳は、
様々なスイーツや乳製品に生まれ変わります

北海道産のスイーツや乳製品がおいしいのは、
北海道の生乳が高品質だからなんです。

北海道産の乳製品は、日本全国に届けられ、
今日も食卓を彩っています。

しかし、酪農から生み出される
おいしい牛乳・乳製品にも、実は悩みが…

日本の牛乳は国産100%
そして北海道で売られている牛乳は、
ほぼ100%北海道産
でも、乳製品の約半分は輸入に頼っています

日本の牛乳は全て
国産生乳から作られていますが、
実はバターやチーズなどの乳製品の
半分以上は輸入されています。
国内の消費量を賄うためには、
輸入をしないといけない状況です。

●輸入と国産の比率(H25)

参考:農林水産省「畜産・酪農をめぐる情勢」

全世界で生産される生乳のうち、
国際貿易にまわるものは、約7%程度と非常に少ないため
国際価格は不安定となり、
国内消費を賄うためにはリスクがあります。

今後も安定的に
牛乳・乳製品が食卓に並ぶためには、
国内の生乳生産量を確保する必要があります。

だからこそ、
日本の生乳生産を支える北海道の酪農は
無くてはならない存在です

北海道の牧場で搾られた生乳のうち、
約80%がチーズやバターなどの乳製品に加工されます。
また、牛乳等向生乳のうち、約80%が道外に移出されています。

●北海道産生乳の使われ方
(平成26年度ホクレン用途別販売構成比)

●北海道からの移出量(牛乳+生乳)と全国の牛乳消費量・
 都府県の生乳生産量の関係(平成26年度)

北海道の酪農があるからこそ、
日本中に住む人たちが、
毎日おいしく、手軽に牛乳を飲んだり、
乳製品を食べることができるのです