新得の自然や風土を生かした
やさしさを感じられるチーズ
共働学舎新得農場で工場長を務めていた寺尾智也さんが、「地域の酪農家と連携して、草づくり、土づくりをして、牛を育て、チーズ作りをしていく」という仲間たちとのビジョンをもとに、2020年に開業したチーズ工房。地元酪農家との二人三脚で、ナチュラルな生乳の風味を生かしたチーズを作っている。
共働学舎から引き継いで手がける「コバン」は白カビタイプのまろやかなチーズで、寺尾さんが「それまで苦手だったのに、コバンを食べてチーズ好きになった方がいらっしゃるんです」と教えてくれたほど誰にでも好まれる味わい。フレッシュタイプの「フロマージュブラン」は、かつて寺尾さんがチーズ製造の修行に励んだフランスの農家で売っているような素朴さをイメージしている。「やさしい味じゃなくて、やさしさを感じられる味が理想です」。そんな思いから、日々の食卓に寄り添うチーズが生まれる。
広内エゾリスの谷チーズ社
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