手塩にかけて長期熟成した
愛情たっぷりのゴーダチーズ
「健康な牛づくり」をモットーに、士幌町で1975年から乳牛を飼養している大木牧場。2012年に立ち上げたチーズ工房では、毎日生産される良質な生乳を使ったチーズ製造が行われている。「朝、自分たちで搾った生乳を、温かさが残るうちにチーズに加工していきます。脂肪調整をせず、塩分を控えることで、自然なうま味とコクを大切にしています」と語る社長の大木悦子さん。8カ月から1年ほど熟成させて、クセのないまろやかな味わいに仕上げたゴーダチーズは、「道の駅ピア21しほろ」の人気商品だ。
2021年6月には、地元への恩返しと感謝を込めたファームレストランを町内にオープン。だが、あくまでも一番大切にしているのは牛で、それがあってのチーズでありレストランなのだという。「これからも牧場という基本を大事にしながら、自分たちのペースで地道にコツコツとやっていきます」。
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