鹿追の良質な生乳が生む
日本独自のチェダーチーズ
2001年に井上正裕さんが仲間2人とスタートした鹿追チーズ工房。大手乳業メーカーで培ったチーズ作りのノウハウを生かし、町内の牧場の新鮮な生乳を使ってさまざまなチーズを製造している。
工房のメイン商品である「鹿追チェダー」は、味わいがマイルドな熟成5カ月のプレーンタイプから、凝縮されたうま味が楽しめる熟成15カ月以上のプレミアムタイプなどがあり、ワインと合わせるのはもちろん、オムレツやシチューなどの料理に使うのもおすすめ。磯の香りが広がる「青のりチェダー」や、さわやかな風味が食欲をそそる「柚子こしょうチェダー」など、和テイストのチーズもあり、こちらは日本酒との相性が抜群だ。「日本人の味覚に合わせたチーズを作っていくことで、たくさんの人に興味を持ってもらいたい」と正裕さん。「日本のチーズ文化がもっと広がってくれたらうれしい」と期待を寄せる。
【主な商品】