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自然の摂理に合わせた環境で
日本由来のチーズを生み出す

共働学舎新得農場

 「競争社会ではなく協力社会を」の理念の元、身体的・精神的・境遇上の理由で生きづらさを感じる人たちと生活や仕事を共にし、誰もが活躍できる環境づくりを実践してきた共働学舎新得農場。代表の宮嶋望さんが目指したのは自然の力を生かす酪農だ。牛舎は活性炭や土壌菌を利用して環境を整備。チーズ作りに適したブラウンスイス牛を飼育し、夏場には山の放牧地で牛たちがのびのびと暮らす自然体の飼育を心がけている。
 搾乳した新鮮なミルクは、機械を使わず高低差を利用した自然流下でチーズ工房まで運んでいるほか、半地下の熟成庫は保湿性の高く、結露しにくい札幌軟石を採用。そうした自然に寄り添った環境で作られるチーズは、ヨーロッパや国内の大会で数々の賞を獲得。中でも「さくら」は、日本情緒あふれる桜の香りと和菓子のような雰囲気が魅力のチーズで、海外からの評価も高い。ここから巣立ったチーズ職人も多く、まさに日本を代表するチーズ工房の一つだ。

共働学舎新得農場

〒081-0038 上川郡新得町字新得9-1
TEL:0156-69-5600 FAX:0156-64-5350


【主な商品】

  • ● シントコ(5~8月限定)、グランデ・シントコ(11~12月限定)
  • ● さくら(1~4月限定)、さくらのアフィネ(2~5月限定)
  • ● フロマージュ・ブラン
  • ● 笹ゆき
  • ● ラクレット