素朴な牧場から生まれる
シンプルな味わいのチーズ
せたな町の丹羽地区の高台に広がる大津牧場。大津さん夫妻が、1985年に新規に入植してスタートした牧場で、現在では約35頭の乳牛を飼育。化学肥料を散布しない牧草地など、昔ながらの自然な酪農を目指している。ご主人の良夫さんが牧場を担当し、奥様の美保子さんが、その生乳を使ってジェラートやソフトクリーム、ヨーグルトやプリン、チーズを製造。牧場の売店・ミルク茶房「ひそっぷ」で販売している。
製造しているチーズは、モッツァレラチーズ。「2010年頃からチーズを作り始めました。最初は、自分の家で食べる分だけ作っていましたが、おいしいと評価をいただくと、ついうれしくなって商品化しました」。現在は良夫さんがお酒のあてとして日頃からモッツァレラと鮭とばを食べていたことをきっかけに、鮭とばをモッツァレラで包んだ「とばチーズ」も販売。意外な組み合わせに感じるが、食べやすくて食べ過ぎちゃうと評判を呼んでいる。
大津牧場 ミルク茶房「ひそっぷ」
〒049-4433 久遠郡せたな町北桧山区丹羽369
TEL・FAX:0137-84-4728
【主な商品】