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いい牛飼いになることが、
チーズ作りの原点

村上牧場レプレラ

 海を見下ろす高台にある村上牧場では、約60頭のホルスタイン、ジャージー、ブラウンスイスが、のんびりと草を食んでいる。道内の観光牧場などで経験を積み、実家を継いだ村上健吾さんが、酪農業の傍らチーズ工房を立ち上げたのは2008年秋。放牧乳の味を引き出したハードタイプの「カリンパ」をメインとして牛飼いだからこそできるチーズ作りを追求している。2015年には「北のハイグレード食品+」に「カリンパ」が認定されるなど、多方面で評価を得ている。「うちの牛乳と熟成庫の土着菌が、うちのチーズの味を決める。自分は手を添えるだけ。結局はいい土、いい草をつくり、いい牛飼いになることが、おいしいチーズ作りの近道」。そう語る村上さんは、町内で野菜などの有機農法に取り組む農家と「やまの会」を結成。多彩な活動が評価され、2019年公開の映画「そらのレストラン」のモデルとなり、せたな町の魅力を発信している。

村上牧場レプレラ

〒049-4825 久遠郡せたな町瀬棚区西大里359
TEL・FAX:0137-87-2009


【主な商品】

  • ● カリンパ
  • ● スカモルツァ
  • ● スカモルツァスモーク
  • ● モッツァレラ