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チーズの地産地消を通して
中標津のまちを盛り上げたい

竹下牧場チーズ工房

 1956年、先代が中標津町に入植して始まった竹下牧場チーズ工房は、1998年に2代目の竹下耕介さんに引き継がれ、現在は約340頭を飼育している。2019年のチーズ工房開設にあたって竹下さんが描いたイメージは、新婚旅行で訪れたフランスの片田舎での風景。チーズの王様と呼ばれるコンテが、パリの3分の1の価格で売られていた。「ここで作ってここで売っているんだから、安いのは当たり前だよと言われて」。その言葉に背中を押され、チーズの地産地消が自身のテーマになった。
 主力商品のモッツァレラは、白糠酪恵舎から教わった本場イタリアの伝統的な製法を愚直に守って作られる。牛乳本来の味と風味が残る絶品だが、賞味期限が短いため基本的には町内でしか手に入らない。「皆さんが、このチーズを食べに中標津へ来てくれたら最高ですね」。そんな竹下牧場のチーズは、早くも地元の特産品として根付き始めている。

竹下牧場チーズ工房

〒086-1273 標津郡中標津町字俣落63
TEL:070-1579-1445 FAX:0153-73-7055


【主な商品】

  • ● はじましてモッツァレラ
  • ● リコッタ
  • ● おはようマリボー(セミハードタイプ)