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ハートの形の白カビチーズで
鶴居村の幸せをお裾分け

ハートンツリー 丘の上のわくわくカンパニー

 鶴居村の丘の上で、チーズ製造のほか、レストラン、宿泊、体験工房などを営むハートンツリー。オーナーの服部佐知子さんが、地元の酪農を応援しようと、全ての料理に牛乳を使うレストランをオープンしたのが始まりだ。その後、農協の講習会でチーズ作りを学び、14年前からはチーズ工房を開いて「ハートの白カビチーズ」を手作りしている。幸せをお裾分けしたいという思いからハート型のチーズにしたが、専門家からは、チーズは丸くないと熟成にムラが出るから駄目だと言われた。しかし、服部さんはこの形にこだわった。「あくまでもこのハートに意味があるし、それに食べてみたらすごくおいしかったから」。
 原材料は、鶴居村の牛乳と塩のみというシンプルさ。生乳の味は毎日変わるが、調整はせず、できるだけ自然に熟成が進むのを待つ。出来上がった白カビチーズは、その日によって違う味わいになる。その微妙な違いや、熟成によるリッチな味わいの変化を楽しんでもらいたい。

ハートンツリー 丘の上のわくわくカンパニー

〒085-1207 阿寒郡鶴居村字雪裡496-4
TEL・FAX:0154-64-2542
営業時間11:00~14:00、木曜定休


【主な商品】

  • ● ハートの白カビチーズ