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土壌を基本に、地域や風土を
大切にしたチーズ作り

のぼりべつ酪農館

 登別市の札内高原にある赤い屋根の建物。廃校となった小中学校の校舎を改装して、2004年から乳業メーカーとして操業を開始。2014年から、チーズの製造販売をスタートした。「登別は古くから酪農が盛んな地域で、とても品質の良い生乳が生産されています。この生乳からチーズを製造することは、会社設立時からの念願でした」と三浦恵美子さん。営業販売担当で、開発・製造に携わるご主人の三浦学社長を補佐する。三浦社長は長年にわたって土壌や微生物、菌の研究を重ね、フランスの大学院で2年間、土壌学やチーズ製法を学んだ。恵美子さんも同行し、ヨーロッパチーズの見識を深めた。「チーズは、当社が基本とする土壌から考える食べ物というテーマを色濃く反映する食品。この地域や風土が作りだす品質や味を大切にしたいですね」。製造しているのは、白カビ系、ウォッシュ系、セミハード・ハードと多彩。そのどれにも、地域への愛情がこめられている。

のぼりべつ酪農館

〒059-0461 登別市札内町73番地3
TEL:0143-85-3184 FAX:0143-81-6705


【主な商品】

  • ● ニュービアンカ(白カビタイプ)
  • ● ピエール・カレ(ウォッシュタイプ)
  • ● プリモ・プロヴォローネ(セミハードタイプ)
  • ● ヌプリべッ(パルメザンのようなハードタイプ)
  • ● ポンティナ(ラクレットのようなセミハードタイプ)