パリの朝市で量り売りで買う
フレッシュチーズのように
口に含むと舌の上でスーッと溶けていく、月のチーズのクリーミーなフレッシュクリームチーズ。滝上町の町はずれで、フレッシュチーズだけを作っている月のチーズは、月村良崇さんが2007年に開いた。「賞味期間の短いチーズは売りにくい」という概念に、真っ向から挑戦したカタチだが、輸入チーズ販売会社に勤めていた月村さんには、フレッシュチーズを売る自信があった。「目標はパリジャンたちが毎日朝市で量り売りで買うフレッシュチーズの味」。かつて日本では、豆腐を鍋で買いに行く習慣があったが、月村さんが目指すのは、そんな食卓に身近なチーズである。
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