放牧乳だけで作る農家チーズ

厚岸町 厚岸チーズ工房なんくる

酪農家の主婦3人が集まって、
2000年から始まったこだわりのチーズづくり。

厚岸町太田地区は、根釧地区の中でも古くから酪農が営まれてきた地域です。チーズ工房「なんくる」は、その厚岸町太田地区の牧場の主婦3人が立ち上げた工房で、代表の石沢由紀子さんが夫婦で経営する牧場の一角にあります。「なんくる」は、沖縄の方言「なんくるない(なんとかなるさ)」から付けられました。 「なんくる」がこだわるのは原料乳。厚岸町太田地区でも数軒に減ってしまった、放牧酪農にこだわり、その時期だけの生乳でチーズを作ります。夏の間青草を食べた牛の乳は、カロテンを多く含みほんのり黄色い色をしていてチーズにも色が濃く現れます。10年以上も前に、自宅の台所で始めたチーズづくりですが、いまではゴーダタイプの「霞(かすみ)」、半年から一年熟成させたハードタイプの「海霧(かいむ)」、モッツァレラ、ストリングチーズ、カチョカバロと5種類のチーズを作っています。


あくまで酪農を主体として活動しているため、
注文が入った時のみ製造しています。

チーズの販売は、現在は工房と厚岸町内の喫茶店「夢風車」のみとなっています。牛を知り尽くした酪農家の主婦が力を合わせて作る、素朴なチーズです。

▼工房データ

厚岸チーズ工房なんくる
厚岸郡厚岸町太田南10
TEL.&FAX.0153-52-2879